悪徳競馬情報サイトは多数の運営サイトを作って騙されるユーザーを待っています。

競馬サイトに閉鎖が多い理由

 

Winning!競馬はWinWin競馬からのリニューアルとして、同じURLを使って2016年中旬にオープンして、2017年前半には閉鎖されています。
わずか半年前後の運営期間で閉鎖したのですが、このような短期間で閉鎖するのは珍しいことではありません。

 

SNSの口コミや外部の口コミ投稿サイトおよび検証サイトが普及したネット社会の現代では、詐欺まがいの悪質な運営をすると、すぐに悪評が出回ってしまいます。
悪徳業者は、サイトを作る時点ですぐに閉鎖することを前提に考えていて、1人か2人程度の人から課金してもらえればいいと考えています。

 

そして課金者が出るとクレームや訴訟、消費者センターへの相談など面倒な状況になるのが分かっているので、すぐに閉鎖してサイトや運営会社の名称を変えてリニューアルする行為を繰り返しています。

 

競馬サイトの運営費用は安い

 

すぐに閉鎖する競馬サイトは、綺麗に作っていても実際にはフォーマットのあるデザインで、文章や拾い物の素材を作って簡単に作ったものです。
ドメインや固定電話の番号を取得する費用も安く、東京03から始まる電話番号を持っていてもクラウドPBXなど固定電話回線を持たずに低価格で番号取得して携帯に転送するサービスを使っています。

 

ノートパソコンとショッピングカート

 

特定商取引法で書いてある法人名や住所も嘘が多く、本物の住所でもバーチャルオフィスなど運営実態のないオフィスになっています。
根本的に悪徳サイトは逃げることを前提に中身のない予想を提供しているので、実在しない会社名や住所を普通に使っています。
支払い先は決済代行業者や、振り込め詐欺などで使う個人名義の口座を使っていることが多く、一度支払うと取り返すのが非常に困難です。

 

立派なサイトで会社情報を公開していると、ちゃんとした会社だと信頼しそうになりますが、悪徳サイトは嘘で固めた運営をしていて、普通の人が思っている以上に安いコストでサイトの立ち上げや運営を行っています。
サイトを自分で作れる経営者であれば、総コストは1万円程度でサイトから電話番号まで運営に必要なものを用意しています。

 

1名のユーザーから10万円程度の売上があっただけで閉鎖してしまうこともあるので、注意しましょう。
長く運営している所の全てが優良業者というワケではないですが、オープンして間もないサイトに比べると信頼性は大幅に高いです。

 

競馬サイトだけを運営しているとは限らない

 

悪徳競馬サイトの多くは、複数のサイトや詐欺商法を行っています。
Winning!競馬も複数のグループサイトがあるように、同時に多数の競馬情報サイトを運営しているのは当たり前です。
ほかにも、競艇情報サイトやパチンコの裏技商材の販売、ギャンブルとは関係ないマルチ商標や会員制サービスへの斡旋、出会い系サイトの運営などを行っています。

 

1つの競馬情報サイトで経営者の生活費をすべて工面しようとしているのではなく、薄利多売で1つのサイトから少しでも売上が上がればいいと考えています。
その中で一部のユーザーが数百万円以上の高額課金をすることで大きな利益をあげています。
どれだけ手のこんだサイトを作っても実績がなければ、すぐに利用者は集まってきません。

 

そこで、質の良いサイトを作ることよりも、多数の運営サイトを作って網の大きさを広げて騙されるユーザーを待っています。
つまり、悪徳業者は質ではなく数で勝負しています。サイトの製作や運営に力を入れていないので、短期間で閉鎖しても大きな損失にはなっていません。

 

また、同系列の競馬情報サイトがなくても、他の分野で詐欺ビジネスをしている可能性があります。
グループサイト情報を調べるのは重要ですが、グループサイトがないだけでシロだと判断することはできません。